私自身はというと、「だからどうしました?」という話なのですが、
秘密情報保護法自体が結構厄介なのに、無防備に発言しちゃったなぁというのが個人的な感想です。
だからといって強烈な援護射撃をするには、サーバも私自身の精神力も含めて炎上に耐えうる状況にないような気がしますので、ちょっと柔らかめになる事をあらかじめご了承ください。
ちなみに、この記事は、沖縄普天間の話から始まっているとおり、あの周辺はリアルタイムに秘密情報に該当しそうな情報が行き交っています。当然、現行法でもお互いの信頼感に基づいて秘密にしているものもあるでしょうけど、同じ作戦を遂行する上での最大の「相棒」であるアメリカ軍が時折ダダ漏れになる情報管理にしびれを切らしているのは紛れもない事実のようで。
もちろん、秘密なんて無いなら無い方がいいには決まっているのですが、実社会で不特定多数と取引をされている方ならご理解頂けるとは思うのですが、「バレてしまうとその後の計画がパァになる」というものって、政府間の事に限らず商取引でもあるのは紛れもない事実です。
日本は、その「政府間」の部門で緩すぎる状態で、よく半世紀以上(国家間関係が)保っているなぁというのが正直な気持ちで、そういう意味で秘密情報保護法的な仕組みは私はあって当然だと思っています。(ただ、現行法案に賛成という訳ではなく、むしろ練り直して欲しいなとは思いますが。)
なのでむしろ、
「周辺で有事が発生しているのに、なに一方的に反対とだけ叫んでるのよ。もうちょっと建設的に議論しようぜ?」
って意味合いだと個人的には解釈しています。まあ、言葉の選び方とタイミングを間違えちゃったかなぁとは思いますけど。思いますけど、そういうのって難しいし、気にして書いていても違う意図で取られることだってある訳ですから。だって、書き手も含めて言葉の解釈って人それぞれですし。
この記事の主題とは若干違ってくるのですが、石破さんの元記事に出ていることですので、一応あげておきたいのですが、「「維新の会」の対応は誠に不可解なものでした。」の件。個人的には既に括弧書きで書いた通り、不安点な部分があるので若干フィルターを通してしまっている所がありますが、個人的には維新の会の行動は別に置いておいても(だって一旦合意したものを後で蹴るだとか、余程相手に大きな非が無い限りはお互いの信用問題ですもん)、その行動における理由については賛同したいと思っています。
というのも、維新の会も「秘密情報保護法」が必要だという事は理解していて、修正協議に応じて合意したのだと思いますが、あくまでお互いの関係者が密室の状況で決めた合意であって、結果こそ報道されますが大多数の国民サイドには伝わっていないと考えます。それ故にいらぬ不安を抱いている人も多くいるというのは容易に考えられる訳で、もう一度しっかりと国会で議論し直す事で多少なりともその不安をもつ人を減らしていきたいという事なのでしょうし、それ故にもっと充実した議論を国会で求めたのだと考えます。結果、「詳細を知られたくないので、強制採決した」という疑念を抱いてしまったのが、デモが目立ってしまった理由じゃないでしょうか。もちろん賛成の方がいちいち意思表示をする事はめずらしい傾向がありますし、それがすべての世論って訳でもないですけども。
(具体的な「最低限訂正してほしい事」としては、条件に「又は」は使わず「かつ」を使って具体的な組み合わせを定義するだとか、「その他」は全削除して、「条件に該当しないもので、別途指定する必要があるものが発生する場合には事前に国会の発議により条件の追加の法改正を行うものとする」に変更する事、期間の延長については「現在も該当の情報に関わる作戦が続行していると判断できる資料を提出を求め、無い場合には例外なしに特定秘密の指定から解除(30年、60年共に)」にだとか、細かく言うともっとあるかもしれませんが、まあそこまで誰も読んでくれないと思うし。でも、可能なら国立公文書館やチェック組織は附則じゃなくて本文に書いて欲しかったなぁと。)
まあ、まとまらなすぎたので簡単にまとめると、石破さんの言い分はわかんない訳ではないけど、手放しで賛成できるような内容ではないなぁって事でしょうか。
秘密情報保護法自体が結構厄介なのに、無防備に発言しちゃったなぁというのが個人的な感想です。
だからといって強烈な援護射撃をするには、サーバも私自身の精神力も含めて炎上に耐えうる状況にないような気がしますので、ちょっと柔らかめになる事をあらかじめご了承ください。
ちなみに、この記事は、沖縄普天間の話から始まっているとおり、あの周辺はリアルタイムに秘密情報に該当しそうな情報が行き交っています。当然、現行法でもお互いの信頼感に基づいて秘密にしているものもあるでしょうけど、同じ作戦を遂行する上での最大の「相棒」であるアメリカ軍が時折ダダ漏れになる情報管理にしびれを切らしているのは紛れもない事実のようで。
もちろん、秘密なんて無いなら無い方がいいには決まっているのですが、実社会で不特定多数と取引をされている方ならご理解頂けるとは思うのですが、「バレてしまうとその後の計画がパァになる」というものって、政府間の事に限らず商取引でもあるのは紛れもない事実です。
日本は、その「政府間」の部門で緩すぎる状態で、よく半世紀以上(国家間関係が)保っているなぁというのが正直な気持ちで、そういう意味で秘密情報保護法的な仕組みは私はあって当然だと思っています。(ただ、現行法案に賛成という訳ではなく、むしろ練り直して欲しいなとは思いますが。)
なのでむしろ、
「周辺で有事が発生しているのに、なに一方的に反対とだけ叫んでるのよ。もうちょっと建設的に議論しようぜ?」
って意味合いだと個人的には解釈しています。まあ、言葉の選び方とタイミングを間違えちゃったかなぁとは思いますけど。思いますけど、そういうのって難しいし、気にして書いていても違う意図で取られることだってある訳ですから。だって、書き手も含めて言葉の解釈って人それぞれですし。
この記事の主題とは若干違ってくるのですが、石破さんの元記事に出ていることですので、一応あげておきたいのですが、「「維新の会」の対応は誠に不可解なものでした。」の件。個人的には既に括弧書きで書いた通り、不安点な部分があるので若干フィルターを通してしまっている所がありますが、個人的には維新の会の行動は別に置いておいても(だって一旦合意したものを後で蹴るだとか、余程相手に大きな非が無い限りはお互いの信用問題ですもん)、その行動における理由については賛同したいと思っています。
というのも、維新の会も「秘密情報保護法」が必要だという事は理解していて、修正協議に応じて合意したのだと思いますが、あくまでお互いの関係者が密室の状況で決めた合意であって、結果こそ報道されますが大多数の国民サイドには伝わっていないと考えます。それ故にいらぬ不安を抱いている人も多くいるというのは容易に考えられる訳で、もう一度しっかりと国会で議論し直す事で多少なりともその不安をもつ人を減らしていきたいという事なのでしょうし、それ故にもっと充実した議論を国会で求めたのだと考えます。結果、「詳細を知られたくないので、強制採決した」という疑念を抱いてしまったのが、デモが目立ってしまった理由じゃないでしょうか。もちろん賛成の方がいちいち意思表示をする事はめずらしい傾向がありますし、それがすべての世論って訳でもないですけども。
(具体的な「最低限訂正してほしい事」としては、条件に「又は」は使わず「かつ」を使って具体的な組み合わせを定義するだとか、「その他」は全削除して、「条件に該当しないもので、別途指定する必要があるものが発生する場合には事前に国会の発議により条件の追加の法改正を行うものとする」に変更する事、期間の延長については「現在も該当の情報に関わる作戦が続行していると判断できる資料を提出を求め、無い場合には例外なしに特定秘密の指定から解除(30年、60年共に)」にだとか、細かく言うともっとあるかもしれませんが、まあそこまで誰も読んでくれないと思うし。でも、可能なら国立公文書館やチェック組織は附則じゃなくて本文に書いて欲しかったなぁと。)
まあ、まとまらなすぎたので簡単にまとめると、石破さんの言い分はわかんない訳ではないけど、手放しで賛成できるような内容ではないなぁって事でしょうか。