ひさしぶりの更新ですが、ちょっと妄想モードです。



桃太郎の疑問点として、

・植物の中から、なぜまた動物が生まれてくるのか

・よくもまあ、桃太郎に刺さりませんでしたね

という点があります。特に前者が問題で、まだ私たちが出くわしてないだけでそういう事象があるのかもしれませんが、ちょっと考えにくいです。だとすれば、どうすれば解決するのかな....と考えたのですが、



・実はおじいさんとおばあさんの「妄想」または、隠し子を認知させる為の方便

・実は桃じゃなくて桃に似た「人工子宮」(だって「桃はおいしく頂きました」と書いている絵本はなかったかと思うので....)



前者だと、おじいさんの隠し子とするか、おばあさんの隠し子とするかで修羅場の内容は変わってきますし、後者だと「実は昔話ではなく、未来のお話では....」でしょうし、オニ退治の「オニ」が実は桃太郎の遺伝子上の親って事もあるでしょう。どちらを選んだところで、ちょっと悲しいお話になりそうな気がします。



植物から生まれた....でいうと、かぐや姫というヒロインもいるのですが、これも同じなのかな?と自称作家の方の吹雪さんに聞いてみたんですが、吹雪さん曰く、

・竹の中から生まれたのではなく、生まれた状態で竹のようなものに乗せられたのでは?

・可能性としては、「おじいさんの隠し子」という説が成り立つかもしれない。

・「月に帰らなければいけない」と認識している点から、ある程度ものごころがついた時点で送り出されているのではないか?



との事。仮に「おじいさんの隠し子」という説で考えるなら、その相手はかぐや姫の本当の母親で、それが夫にばれて「ほとぼりが冷めるまで」と逃がされたと考えるのが妥当ではないかと。

隠し子説でないとしても、地球に一時的に逃がさなければならないなにかの理由があったはずで、設定次第では元の話がわからなくなる程の壮大な話になりそうな気がします。



「書きたい設定のストックばかりが増えて、作品がぜんぜん書けやしない」



ってぼやきは聞こえない事にしたいと思います。