すいません。なにかが降りてきたのでちょっとメモっておきたいと思います。

....えっと、この記事は内容の都合によりこの記事の本文は成人向けとなります。
男同士の成人向け作品に嫌悪感を覚える方、滞在国の法律で成人に満たない方はこの記事の閲覧はせず他のページに移動してください。

....とは言っても、えっちなシーンはまだないんですけどね。

(タイトルが「~エピローグ」となっておりましたが、どう考えても締めの文章ではありませんよね....「プロローグ」の間違いなのでタイトルを修正しました。)
理解した上で閲覧されたい方は、そのまま読み進めてください。ただ、「見るんじゃなかった」と後悔しても知りません。
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気がつくと、私は私のまったく知らない部屋にいた。そこに、オムツのようなものとロープのみを身につけた私と若いオトコがひとり。
「先輩が悪いんですよ?」

....聞いたことのある声だった。疑いたい相手だった。

「私ってものがありながら、先輩は女なんかにうつつをぬかして....そんな話を笑顔で聞いてたのも、いつか先輩が私の方を振り向いてくれるとおもってたから。なのに....」

数年ぶりに入ってきた新入社員、それが彼....つまりは私をこの部屋に連れてきた張本人のようだった。私は彼を部下というより弟のように付き合っていたし、彼は私の事を兄のように思っていてくれている。そう思っていた。だから付き合った女性の事だって、包み隠さず話していたのだけど....

「これから、先輩は私だけのものです。」

その目は愛しいものを見る目、....いや、私には寒気を感じる目だった。

「今までのぶん、いっっぱ愛しあいましょう?」

私にとって長い悪夢がこれから始まるのだと、はっきりと認識した。